アルザスからTGVでパリを経由し、ロワールへ移動。
トゥールに一泊して8日目、朝からサンセールへ移動。
トゥールからサンセールは思ったよりメチャクチャ遠かった。
世界的に有名なソーヴィニョンブランの産地、サンセール。
さすがの葡萄畑だらけの景観。気持ちいいです。
そして到着、サンセールの天才異端児『セバスチャン リフォー』。
気さくなセバスチャン、とっても話しやすいお人柄。左がセバスチャンです。
彼のジープで畑を案内してもらう事に。
区画によっては急斜面過ぎて怖くなるくらい、耕す馬も大変だそう。
彼の代表的なワインがその名も「アクメニネ=石だらけ」
畑には、もう本当に石がゴロゴロと。
こんなに大きな石も。
説明を受けながら畑を案内してもらい、近いエリアでも区画ごとにまるで違うテロワールだという事がわかりました。
火打石がゴロゴロしている区画や、石灰が本当に固まりで転がっている区画、粘土質な区画などパッと見てわかるくらいに土壌が違います。
後にセラーに戻ってテイスティングすると、その違いは如実に味わいに現れています。面白い。
こちらはプレパラシオンが土に入れてこんもりと保存してあります。
日焼けを防ぐために脇にかぼちゃが植えてあり、蔦と葉が天然の日傘になっていました。カワイイ。
セラーで大樽からテイスティングをさせてくれます。ウマい。
セバスチャンリフォーの造るワインはサンセールでも異端です。
周りの生産者よりも2週間程も遅い収穫をします。葡萄が完全に熟して旨みたっぷりになるのを待つのです。そしてサンセールでは多くの醸造家が使用する培養酵母も使わずに自生の畑にいる酵母菌で発酵させます。ゆっくりと発酵させ熟成も1年間ゆっくりと待ちます。SO2は使用しません。
その結果、彼のワインは他のサンセールのワインとは見た目から違うオレンジ色。サンセールらしい香りがありつつも、蜜の様な甘い果実の香りも感じられます。味わいも葡萄の熟成度が高いので、深く旨みたっぷりです。
葡萄の力を信じて、最大限まで美味しさを引き出す特別なサンセール。
あ、これは新井順子さんの樽ですね。
一通り案内していただいた後、ボトルが沢山保管してあるセラーに入ると、
セバスチャン「好きなの2本選んで、ランチしながら飲もう。」って、
え〜って、そんな、中には貴重なオールドヴィンテージのワインもあるのに、恐縮過ぎて選べる訳ないです〜。
結局セバスチャンに選んでもらって庭へ行きランチパーティーに。
ヘルシーでナチュラルなご馳走を沢山頂いて、
セバスチャンお手製の旬のチェリーを使ったデザートまで。
家族で運営するドメーヌなのでとってもアットホームで温かい雰囲気です。
最後にみんなで記念撮影を。セバスチャンの子供がカワイイ。お腹出ちゃったゴメンね。
帰りにはサイン入り、アクメニネのマグナムボトルまで頂いてしまいました!
ボトルは帰国して、飲んだ後でお店に飾ります。
至れり尽くせりの素晴らしい体験をさせていただきました。
ユーモアたっぷりのセバスチャンとの時間は本当に楽しかった。
色々な話が出来ました。くだらない話から「ナチュラルであるという事」についてとか。刺激もたくさんいただきました、僕ももっと進まなくてはいけない。
『セバスチャンリフォー』本当にありがとうございました。