さて、マルクテンペに別れを告げて、アンメルシュヴィール村、
『クリスチャン ビネール』の元へ!
クリスチャンビネールの造るワインは独特で、
その華やかな香りは「ビネール香」なんて呼ばれるくらい特徴的です。
僕がワインを扱い始めた頃、フレヴァードティーみたいだと感動して虜になったのを今でも覚えています。
近年、醸造所を新しく移ってからは当時の香りとはまた変わってきて、
エレガントさに磨きがかかり、厚みがあり華やかで、アートな雰囲気まで感じさせます。
そんな進化を続けるクリスチャンビネール、新しい醸造所は建物自体も美術館の様な出で立ちで、到着からワクワク、、なのに、。
写真がこれ一枚しかありません! ガーン。
この日は既にドメーヌ訪問三軒目な上にジュリアンメイエーでもマルクテンペでも、たっぷりワインをいただいてしまっていて、写真を撮ることも忘れてヘラヘラ楽しんでしまいました。すいませ〜ん。
ちなみに上の写真はプレパラシオン※1 を調合して調合液を造る樽です。
(何故に唯一の写真がこんなにマニアックな物なのか。)
せっかくなので、翌日に空いた時間で観光したストラスブールの写真をご覧ください(笑)。
街並みがいいですね〜。
ストラスブールといえば運河と木組みの家々のこの風景ですね。
スーパーの野菜売り場だって楽しいです。
野菜を見てるとテンションが上がりますね。
散歩も気持ち良いです。
ストラスブール駅だけはやけにモダンな作りで、そのギャップもなかなかカッコイイです。
そんなわけで、『クリスチャン ビネール』
クリーンでクレバーでアートな造りのワインが素晴らしかったです。
ありがとうございました!
※1プレパラシオン:ビオディナミで栽培する際に畑に散布する調合剤。「牛の角に詰めた牛糞」とか「牛の角に詰めた水晶」とか様々なものがありますが、主に畑にエネルギーを与えるために使用します。